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ニューヨークに2つ目のタイムアウトマーケット、9月26日オープン

タイムアウトマーケットユニオンスクエアに「ベスト・オブ・ニューヨーク」が集結

Morgan Carter
テキスト
Morgan Carter
翻訳:
Atsushi Tonosaki
Tacos with cilantro, onions and a lime wedge
Photograph: Courtesy of Time Out Union Square
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我々は2025年2月、マンハッタンのユニオンスクエアに新たなタイムアウトマーケットをオープンすると発表し、まもなくニューヨークでタイムアウトマーケットを「二重に楽しめる」状況となると伝えた。 8月には、参画するニューヨーク屈指の才能あるシェフたちを紹介。そして、いよいよオープンの段階を迎えた。扉を開き、厳選されたフードやドリンク、そして多様なカルチャーコンテンツで、来場者を迎える準備が整ったのだ。

タイムアウトマーケットユニオンスクエア」は、9月26日(金)に「Zero Irving」(124 East 14th Street)の1階で正式に開業する。同マーケットは、タイムアウトにとって初の「ネイバーフッドマーケット」となり、より小規模かつ親密な形式で展開される。

オーニングにラインアップされているシェフたちを、改めて紹介しよう。

まず、批評家から高く評価されるシェフ、クワメ・オンワチ。彼はカリブの雰囲気を携え、自身のパティ専門店「Patty Palace」を出店する。ジェームズ・ビアード賞を受賞したシェフであり、レストラングループ「Unapologetic Foods」の一員として「Adda」「Dhamaka」「Semma」といった名店を率いるチンタン・パンディヤは、待望のケバブ専門店「Kebabwala」で、デリーのナイトマーケットの活気を再現する。

シェフ、ヘラルド・アルカラスとクリス・レイエスのチームによる「Taqueria El Chato」が提供するのは、ミシュラン評価を受けたタコス。受賞歴を持つバーベキュー職人でありタイ料理の名手でもあるシェフ、ダナポル・「オーク」・マープラサートと妻のジーナは、クイーンズのアストリアで愛されるレストラン「Kam Rai Thai」の2号店を開く。

ピザ職人のマイケル・アヨウブは「Fornino」で、初めてマンハッタンに出店。さらに、批評家から称賛されるサンドイッチを手がけるアンソニー・ヴァロワが「Paninoteca by Anthony」を引っ下げ、スタテンアイランドからユニオンスクエアに進出する。そして、ブッシュウィック発の「傑作」の一つと評される「Lori Jayneを復活させるのが、比類なきシェフ、サム・ブラヴァーマンである。

もちろん、コーヒーやパン、焼き菓子も見逃せない。「Sunday Morning」からはとろけるようなシナモンロール、「Épicerie Boulud」からはクロワッサンにエッグマフィンにナヴェット、「Shortbread Society」からは高級ショートブレッド、そして「Magnolia Bakery」からは名物のバナナプディング、ブラウニー、ニューヨークスタイルのチーズケーキが登場する。

フードやドリンクを楽しむ中心的な場所となるシグネチャーカクテル、地元ビールとクラフトビールの入れ替わりメニュー、ワインリスト、さらに各種ノンアルコールメニューも提供される。

「タイムアウトマーケットユニオンスクエア」は、毎日8時から営業。ニューヨークを訪れた際は、ぜひこの最新スポットで「ベスト・オブ・ニューヨーク」を堪能してほしい。

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NYC’s second Time Out Market is almost here—and we have the official opening date(原文)

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