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音楽家の蓮沼執太や猪野秀史が出演
「廊下」を舞台にした新しい音楽イベント「廊下音楽」が2025年10月31日(金)、「麻布台ヒルズ」で初開催される。同イベントは、人々が行き交い会話が生まれる「廊下」という空間に音楽を呼び込み、日常の延長線上で楽しめる新しい体験を生み出す試みだ。アコースティックな演奏を中心に、飲み物や軽食を片手にくつろぎながら音楽を堪能する時間を提供する。
会場は、麻布台ヒルズ地下1階のアート&ギャラリーゾーン。数々のデザイン賞を受賞している新進気鋭の建築家・津川恵理が会場全体の空間構成を手がけ、「廊下」をモチーフにした演出を施す。2つのステージを中心に、来場者は回遊しながら音の響きや雰囲気の変化を楽しむことができる。
出演者には、国内外で活躍する音楽家・蓮沼執太によるアコースティックライブのほか、フェンダーの「ローズピアノ」を軸に独自のサウンドを奏でる猪野秀史、詩を中心に朗読やアートパフォーマンスを展開する詩人のカニエ・ナハなどが登場する。
そのほか、アーティストで起業家の遠山正道を中心に結成された実験的ユニット・新種のImmigrationsBやサウンドアーティストのHIRAKU YAMAMOTO、クラシックギターと電子音楽を横断する演奏家のAYANE SHINOがラインアップしている。
エリア内にある「ギャラリー&レストラン舞台裏」や「麻布台ヒルズ ギャラリーカフェ/スペース」では、音楽と楽しめるドリンクや軽食の販売もする。音楽鑑賞の合間に限定メニューを味わいながらひと息ついたり、心地よい余韻に浸ったりと、空間全体をゆったり堪能してほしい。
廊下音楽は今後、月末の金曜日に定期開催される予定だ。アコースティックサウンドの響きとともに、音楽やポエトリーが交わる時間を過ごしてみては。
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