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11月7〜16日、持ち主の代わりにコレクションとの写真撮影など体験
「東京国立近代美術館」が、子どもたちの大切なぬいぐるみを対象にした「ぬいぐるみお泊り会2025 秋のお泊り会」を開催する。お気に入りのクマやウサギ、ディズニーキャラクターのぬいぐるみが、持ち主に代わって美術館に宿泊して作品を鑑賞したり、映画『ナイト ミュージアム』のように夜の館内を探検したりできるチャンスだ。
これは、子どもたちが美術館やアートへの親しみを育むことを目的としたユニークな企画。内容は、全国から応募されたぬいぐるみの中から選ばれた20体が、2025年11月7日(金)〜9日(日)の期間に「特別ゲスト」として館内に迎えられる。ぬいぐるみたちは美術館の所蔵作品が並ぶ「MOMATコレクション」の展示室内を探検し、絵画や彫刻の名作とともに写真撮影を楽しみ、夜を過ごす。
イベント終了後には、プロのフォトグラファーが撮影した、ぬいぐるみの写真をまとめた1冊のアルバムが持ち主のもとに郵送される。大切なぬいぐるみが自分の元を離れ、美術館で過ごした夜の様子がのぞき見られる、心温まる記念になるだろう。
この取り組みは、Adobe Foundationの支援によって実施され、子どもたちが美術館やアートに親しむ機会を増やすことを目的としている。応募期間は10月14日(火)〜28日(火)。対象は中学生以下の子どもたちのぬいぐるみで、サイズは10〜100センチメートルの範囲に限られる。応募多数の場合は抽選で20体が選ばれる。
選ばれたぬいぐるみは、持ち主が直接美術館へ持参する必要があり、約1週間の「お泊まり」を経て返却される。詳細は、美術館の公式ウェブサイトで確認してほしい。
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